【40代男性の再婚成功ストーリー】第2回

更新日：4月23日

こんにちは、結婚コンシェルジュのジュリ＆マリです。

前回に引き続き、Tさん（当時44歳）の再婚成功ストーリーをお届けします。

Tさんが再婚を希望した理由――それは「孤独だから」ではありませんでした。

面談を重ねる中で、Tさんの口から何度も出てきたのは「誰かと一緒にごはんを食べるのが、やっぱりいいんですよね」という、何気ない一言。

それは決して派手な理想ではなく、「一緒に笑える」「季節を感じられる」「たわいない会話を分かち合える」そんな“あたたかい生活”を望む気持ちだったのです。

Tさんの第一希望は「年齢が近い人」「穏やかな人」でした。ですが、それだけでは本当の理想像には届きません。

私たちはTさんと一緒に「価値観シート」を作成しました。

その中で明らかになったのは――・時間の使い方の価値観・人との距離感の取り方・お互いに干渉しすぎない、でも“気にかけ合える関係”

Tさんは言いました。

「前は“相手の条件”ばかり見てたけど、今は“どんな関係を築きたいか”が見えてきた気がします」

再婚＝一度目と同じではありません。

過去があるからこそ、今度は“納得できるパートナーシップ”を築こうとする意志が強くなるのです。

Tさんは「再婚だからこそ、もっと丁寧に相手と向き合いたい」と話されていました。これは再婚希望者の多くが抱える“本音”でもあります。

第3回「初対面での会話は“自己紹介”より“共感”――再婚だからこそ伝えたいこと」

初対面の印象が、次の一歩につながる。

再婚希望者が意識すべき“会話の工夫”とは？

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